ブラインドクリーニングマスターのこだわり

ブラインドマスターのこだわり

ブラインド業界の20年来携わっている弊社代表の宇戸が、ブラインドクリーニングの技術や、独自のノウハウ、ブラインドに関するこだわりをお伝えします。

ブラインドにこだわる男ここにあり

ブラインドクリーニングとの出会い

ブラインドクリーニングとの出会い

私は学生時代にビルのクリーニングの会社にアルバイトで入り、ブラインドクリーニングの仕事と出会いました。先輩に教えてもらいながらやってみると、なかなか難しく、手間がかかり、大変な仕事だと実感しました。しかし、その仕事の面白さに目覚め卒業後、社員となり、10年の経験を積ませていただきました。

そうした中で「自分が大変だと思う仕事は、他の人がやっても大変。きれいに、早く、安く、クリーニングする方法はないだろうか?」という思いを持ち、独立し、会社を1990年に設立しました。

超音波洗浄との出会い

独立後も従来と同じように手作業でブラインドクリーニングをしていたのですが、ある時、得意先の管理会社の人から「超音波洗浄でブラインドを洗う機械がある。」と教えて頂き、早速その会社を紹介してもらいました。超音波洗浄機でブラインドをクリーニングして頂くと、手作業で洗うよりは、確かにきれいになりそのスピードに驚きました。

超音波洗浄機購入の決断(1995年10月)

超音波洗浄機購入の決断

それなら、「自分の会社で超音波洗浄機を買ってやろう!」と購入を決断しました。ブラインド洗浄機はアメリカで発明され、その頃から日本でも発売され始めていました。
そこで、その機械を輸入している会社から機械を購入し、菊川にブラインドを洗うための作業場を借り、Dr.ブラインドのブラインド超音波洗浄はスタートしました。

不安

待ちに待った超音波洗浄機が工場に納入され、ブラインドを自分たちで洗ってみると、超音波洗浄だけでは、よく汚れが落ちない。「何でだろう?」と、疑問が浮かびます。
元々アメリカではブラインド洗浄を頻繁に行うため、軽い汚れ、埃を取るぐらいの性能しか、その機械にはなかったようです。しかし日本では何年(1年から10年以上)も使い汚れたから洗うのが現状。色々と洗浄の方法も変え、毎日、毎日サンプルでブラインドを集め「どうしたらもっときれいになるか?能率よく洗えるか?」を研究し、実績を積み3年ぐらい経過し、やっと1日200m2の洗浄ができるようになりました。

ブラインド工場の移転(1999年6月)

おかげさまで仕事も年々増え、工場が手狭になり、また作業効率を上げるためもっと広くて天井の高い場所へ移りたいと考え現在の場所に移転しました。
また、ブラインド用Post Box(ポストボックス)をつくり、お客様が何時でもブラインドを持込、引取りできるよう致しました。内装業のお客様には好評です。これにより少量でも低コストでブラインドを洗えるようになりました。また、お客様のブラインドをある期間預かれるスペースを確保し、原状回復工事での工期に合わせた洗浄(工事のはじめにブラインドを外し、工事完成後に取付)をすることも可能になりました。

大型超音波ブラインド洗浄機の自社設計による製造(2002年7月)

はじめに購入したアメリカ製の超音波洗浄の性能の限界を感じ、2台目に日本で作られたブラインド超音波洗浄を購入しましたが、その性能にも限界を感じ、それなら自分の会社オリジナルのブラインド洗浄機を作ろうと思い、東京の超音波機械メーカーに相談し、製造依頼して、性能を数倍良くしたブラインド超音波洗浄機を作りました。

この機械の特徴は超音波の発生量を数倍に増やし、ブラインドへの洗浄力を高めるように設計しています。このため、ブラインドを超音波洗浄槽に入れる時間を短くし、ブラインドの塗装へのダメージを無くすことが可能になりました。

ブラインド洗浄のこだわり

ブラインド洗浄のこだわり

お客様のブラインドの素材を守るため、ブラインドを洗浄する時、ブラインドの傷み具合、汚れを見分け、超音波洗浄でブラインドを洗浄する時間を調整します。また、超音波洗浄で汚れをすべて落とすのではなく、手作業でブラインドを裏表(重なりを含め4面)壁にかけ丁寧に拭き上げます。
機械の力だけに頼らず、自らの手で仕上げを行います。

ブラインド超音波洗浄のやりがい

汚れたブラインドを工場できれいにクリーニングして、お客様の所に取付に行った時、「あぁ、きれいになった。新品みたい!」と言っていただくと、とても嬉しく、満足していただけたのだと安心します。
お客様から好評を頂けるようになり、また、ご紹介頂くことも増えております。お客様の喜びを胸に、日々業務に当たっています。

ブラインド修理について

ブラインドを洗浄しきれいになっても、羽が曲がったり、潰れてしまっている事もあります。また、コードなどが切れていて機能していないブラインドを「新品の時のように直して欲しい。」というお客様からの要望もあり、ブラインド洗浄を始めて、すぐ修理も始めるようになりました。ブラインドの部品はメーカーによって、また、機種、色、年式によってすべて違います。壊れた部品と同じものできちんと修理をする。代用品で済まさない。それが弊社のスタイルです。工場にはかなりの部品のストックを用意してあり、またメーカーからもすぐに手配してもらえるようにしてあります。
また、ブラインドの運搬車にも緊急に対応できる部品を積んであります。「修理の手を抜かず、丁寧に、その場の事だけですまさず、その後、何年も使えるようにメンテナンスすること。」これが私たちのテーマです。

スタッフの成長 これから

紆余曲折もありながら、ブラインドクリーニングという仕事をゼロからスタートし、18年の年月のなかで少なからず、技術やノウハウの蓄積が出来るようになりました。
そして、スタッフも技術の習得に励み、洗浄や取り付け、拭きあげの「匠」と呼べる社員も育っています。なんとか私のイメージする「ブラインドクリーニング」を実施できる環境が整ってきたのかな・・と思っています。これからも従業員一同でお客様に喜びをあたえる仕事をしていきたいと考えています。

スタッフの成長、4人の匠たち

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